それぞれの物語

普段お店に並んでいる製品も、
製造工程を見ると、なかなか新鮮で面白いものです。
例えばこれ。


これ、何だか分かります?帽子のような、円盤状の。。。

最終発酵させた生地に、
シナモンシュガーとバターを乗せたところなのですけど、


その生地を焼いて、軽く立てた生クリームを塗ります。


そしてさらに少しオーブンへ。

もうお分かりでしょう。これを切り分けると。。。


答えは、「ブリオッシュ・カネル」でした。

なんだか、紙芝居みたいですね。
一つの製品が出来上がるまでには、
それぞれに、物語のような工程があるんですよ。
どの場面がかけても、ハッピーエンドのおいしい製品にはなりません。

そんなことを考えながら、
今日もモノづくりに励んでいます。